よくある質問

入れ歯は目立ちますか？

部分入れ歯の場合は、歯に入れ歯を留めるための金属が見えてしまう場合があります。ノンクラスプデンチャー・フレキシブルデンチャー、磁石式、アタッチメント、インプラントを用いた義歯などもあり、それらは目立たなくすることも可能です。

入れ歯以外の治療法はありますか？

ブリッジ、インプラント、歯の移植などの方法があります。患者様に適した方法を考えさせていただきます。

入れ歯はどれくらいの期間で完成しますか？

一般的な流れとして、①印象（型どり）→②咬合採得（噛み合わせの検査）→③試適（審美性や噛み合わせの確認）→④入れ歯の完成（お渡し）の4回の来院で完了します。患者様の口腔内の状態によって、虫歯治療や歯周病治療、抜歯などの治療が必要な場合はその分回数が変わります。期間としては1ヶ月～2ヶ月程です。

どれくらい入れ歯は長持ちするのですか？

患者様の口腔内状況によってかわります。10年以上問題なく使用できる場合もあります。国の規定では基本的に保険診療の入歯は6ヶ月間で作り替えが可能です。自費診療の場合はどのようなタイミングでも作り替えが可能です。入れ歯がガタついて動いたり、隙間に食べ物が挟まったりするなど、入れ歯がゆるくなれば再製作をおすすめしています。また、一からつくり直さなくても入れ歯の裏側を歯茎に合わせなおす（リライニングといいます）だけで対処できることもあります。患者様のお口の中の状態、年齢、生活習慣、通院の可否などから総合的に判断しております。

入れ歯って1日どれくらい着けていたらよいのでしょうか？

基本的には就寝時は歯茎を休ませ、清掃性をよくするために外していただきます。また、歯磨きする際は入れ歯を外していただいて、その状態でブラッシングをしていいただき、入れ歯は口腔外で専用のブラシなどで清掃してください。ただ、入れ歯を着けていないと寝づらいなど、患者様事に口腔内の状態は違います。なので、その場合は入れ歯をしっかりと清掃した上で装着して寝ていただくなど、それぞれの方に合った方法を指導させていただきます。